【マッチングアプリ詐欺】SNSの恋愛コンサルタント詐欺の手口と対策
近年、SNSやマッチングアプリを悪用した巧妙な詐欺被害が後を絶ちません。今回は、北海道空知地方の20代男性が、SNSで知り合った自称「恋愛コンサルタント」から約160万円をだまし取られた事件をベースに、マッチングアプリ詐欺の具体的な手口と危険性について詳しく解説します。
詐欺の概要と注意喚起
今回の事件は、X(旧Twitter)上で「女性との交際をあっせんする」と謳う甘い言葉から始まりました。被害に遭った男性は、メッセージのやり取りだけで実際の女性とは一度も会うことができず、電話ですら話すことがないまま多額の現金を失っています。SNSで見知らぬ相手から届く誘いは、絶対に信用してはいけない危険なサインです。
詐欺情報のポイント
情報源に応じた要点
北海道警栗山署が注意を呼びかけている本件では、9月6日に被害者のXアカウントへ届いたダイレクトメッセージが発端となりました。その後、連絡ツールをLINEに誘導され、「縁結び相談所」と称するグループへ参加させられたのが特徴です。認証費用や返金保証を口実に、電子マネーや銀行振込で合計6回、総額約160万円がだまし取られました。
詐欺の手口と特徴
詐欺サイトの共通点 / 手口の特徴
この種のマッチングアプリ詐欺やSNS型の出会い系詐欺では、まずマッチング認証や手数料といった名目で少額の支払いを要求し、被害者を安心させようとします。その後、「あとで全額返金される」「システムエラーの解除が必要」などと言葉巧みに理由をつけて、要求する金額を段階的に吊り上げていくのが典型的な手口です。文面だけのやり取りで実態のない組織や女性を演じ、被害者に疑念を抱かせる暇を与えずに金を巻き上げます。
被害の流れと典型パターン
騙されるポイント
被害者が騙されてしまうのは、最初の要求額が比較的少額であるためです。「これくらいなら支払えばすぐに女性と会えるかもしれない」という期待につけ込まれ、ずるずると金銭を支払い続けてしまいます。今回のケースでも、9月12日から23日までのわずか半月の間に、電子マネーで約60万円、指定口座への現金振込で100万円が奪われました。要求額がエスカレートして初めて不安を抱くものの、その時にはすでに多額の被害が発生しているというパターンが非常に多く見られます。
安全に対処する方法
絶対にやってはいけない行動
SNSやインターネットで知り合った、一度も対面したことのない相手から金銭を要求された場合は、絶対に送金や電子マネーの購入をしてはいけません。また、怪しいと感じたメッセージには返信せず、すぐにやり取りを遮断することが重要です。万が一、詐欺かもしれないと感じたときは、一人で抱え込まずに家族や周囲の信頼できる人に相談しましょう。そして、被害に遭った可能性がある場合は、警察相談専用電話である 「#9110」にすぐ相談する ことが大切です。
まとめ
SNSを介した出会いの誘いは、巧妙に偽装されたマッチングアプリ詐欺の入口であるリスクが十分にあります。「自分は大丈夫」と思わずに、うまい話や不自然な金銭要求には厳重に警戒してください。日頃からネット上の怪しい勧誘には近づかない強い意識を持ち、安全なコミュニケーションを心がけましょう。
※本記事は以下のサイトを参考に作成しています:https://news.yahoo.co.jp/articles/8dd0e2a164a4eafbad650360cb27ec359f325fd8