【偽サイト】靴屋の偽サイトからカード会社の偽サイトへ誘導されるW詐欺被害の手口と対策
インターネット通販を利用する際、実在する有名店舗をそっくりに模した偽サイトによる被害が後を絶ちません。今回は、元オジンオズボーンの松竹ピン芸人・篠宮暁さんのご家族が遭遇した、通販の偽サイトで注文した後に、さらにカード会社の偽サイトに連絡してしまうという驚きの「W詐欺被害」のニュースをもとに、巧妙化する詐欺の手口と私たちが取るべき対策について解説します。
詐欺の概要と注意喚起
今回の事例では、有名靴店であるABCマートを模した詐欺サイトで商品を注文してしまい、商品が届かないことから本物の窓口と勘違いしてカード会社の偽サイトに連絡、そこで再度カード番号を入力してしまうという二重の被害が発生しました。このように、一度詐欺に引っかかってしまうと、その混乱につけ込んでさらなる偽窓口へ誘導される危険性が非常に高いため、日頃から十分な警戒が必要です。
詐欺情報のポイント
情報源に応じた要点
今回のケースの最大の教訓は、詐欺被害に遭ったパニック状態の中で、検索エンジン経由などで表示された偽のサポート窓口を本物と思い込んでしまった点にあります。悪質な業者は検索連動型広告などを悪用して偽サイトを上位表示させる手口も使っており、焦っている消費者ほど簡単に罠に嵌まってしまう仕組みになっています。
詐欺の手口と特徴
詐欺サイトの共通点 / 手口の特徴
ネット通販の偽サイトの多くは、有名ブランドや大手小売店のロゴや画像を無断転載し、本物そっくりのオンラインショップを作り上げています。極端な安売りセールを行っていたり、支払い方法が銀行振込の先払いや怪しい決済サービスに限定されていたりするのが特徴です。また、今回のようにトラブル発生時に連絡先を調べると、巧妙に作られたカード会社の偽サイトや偽の電話番号が表示されるケースもあり、消費者を徹底的に追い詰める手口が使われています。
被害の流れと典型パターン
騙されるポイント
被害者が騙されていく典型的な流れとしては、まず欲しい商品を検索して見つけた偽サイトでクレジットカード決済等を行い、注文完了してしまいます。その後、「商品が届かない」「身に覚えのない請求がある」といった不審な点に気づき、慌ててネットで問い合わせ先を検索します。そこで検索結果に出てきたカード会社の偽サイトや偽の相談窓口に電話をかけてしまい、オペレーターを装った詐欺師の指示に従って、再びカード番号や暗証番号を入力してしまうという最悪のパターンに陥ります。
安全に対処する方法
絶対にやってはいけない行動
ネット通販でトラブルに遭った際、絶対にやってはいけない行動は、ネット検索で出てきた怪しい連絡先に安易に電話をかけることや、焦って再度クレジットカード情報を入力することです。万が一、偽サイトで情報を入力してしまった場合は、直ちに利用したクレジットカード会社へ連絡してカードの利用停止手続きを行うことが最優先です。また、警察の相談専用ダイヤル(#9110)や消費者センターへ相談すること、さらに被害の証拠として画面のスクリーンショットや注文確認メールを保存しておくことが重要です。
まとめ
今回のニュースは、誰もが日常的に利用するネット通販やカード利用の裏に、巧妙な偽サイトの罠が潜んでいることを改めて教えてくれました。トラブルが発生したときこそ冷静になり、公式サイトや手元のカード裏面に記載されている正規の番号以外には絶対に連絡しないよう心がけましょう。日頃から怪しいサイトを利用しないこと、そして万が一の際は迅速にカード会社や警察へ連絡するという正しい行動をとることで、被害を最小限に食い止めましょう。
※本記事は以下のサイトを参考に作成しています:https://news.yahoo.co.jp/articles/02d175401c546f947912076bb068169cc209e07c