【怪しい会社情報】MICINのオンライン診療サービス不正アクセスと個人情報流出の手口・対策
オンライン診療サービスを取り巻くセキュリティの脆弱性を突き、不正アクセスによって患者の個人情報が閲覧される事件が発生しました。医療関連のIT企業であるMICIN(マイシン)が提供するサービスにおいて、外部からの不正ログインが確認され、最大87人分の患者情報が第三者に閲覧された可能性があると発表されています。現代社会では、私たちの個人情報を狙ったサイバー攻撃や不正アクセスの手口が巧妙化しており、企業側だけでなくサービスを利用する一般の個人側でも、厳重なセキュリティ意識と適切な対策を持つことが強く求められています。
詐欺の概要と注意喚起
今回の事案は、医療関連IT企業のMICIN(マイシン)が運営するオンライン診療サービスに対して、不正ログインが行われたというものです。2023年10月23日に発生したこの事件では、別のサービスで漏洩したIDやパスワードの組み合わせを悪用してログインを試みる「リスト型攻撃」と呼ばれる手口が使われました。5医療機関のアカウントのうち3医療機関で患者73人分の情報が閲覧された可能性があり、さらに患者14人の個人アカウントへの不正ログインも確認されるなど、広範囲にわたる情報流出のリスクが顕在化しました。
詐欺情報のポイント
情報源に応じた要点
ニュースの発表によると、不正アクセスによって閲覧された可能性がある情報には、患者の氏名、メールアドレス、電話番号、受診状況、さらには医師によるメモなどが含まれていました。ただし、幸いにも本人確認書類やクレジットカードの情報は含まれておらず、同社のサーバー自体への直接的な侵入も確認されていないとのことです。しかしながら、日頃から利用しているサービスであっても、サイバー攻撃の標的になる危険性が常に潜んでいることをこの事例は示しています。
詐欺の手口と特徴
詐欺サイトの共通点 / 手口の特徴
今回の攻撃で使われたリスト型攻撃とは、攻撃者が他のウェブサイトなどから不正に取得したIDとパスワードのリストを使い、別のターゲットとなるサービスに対して次々とログインを試みるサイバー攻撃の手口です。多くの人が複数のサービスで同じIDやパスワードを使い回ししているという心理的・行動的な弱点を巧みに突いており、人間わざとは思えないような大量の自動化されたログイン試行が行われます。これにより、セキュリティ対策が不十分なアカウントが次々と突破されてしまうという危険な特徴を持っています。
被害の流れと典型パターン
騙されるポイント
被害者が巻き込まれる典型的な流れとしては、まず利用者が別の安全性の低いサービスでIDやパスワードを漏洩させてしまうことから始まります。攻撃者はその情報を手に入れ、全く別のオンライン診療サービスなどのログイン画面にその情報を入力します。利用者は「まさか他のサービスの使い回しでここが狙われるとは思っていなかった」と油断しているため、不正アクセスに気づくのが遅れがちになります。気がついた時には、自分の大切な医療情報や受診状況などが第三者に覗き見られているという事態に発展してしまいます。
安全に対処する方法
絶対にやってはいけない行動
このような不正アクセスやサイバー攻撃から身を守るために、利用者が絶対にやってはいけない行動は、複数のウェブサイトやサービスでパスワードの使い回しをすることです。一つのサイトで情報が漏洩した場合、他のすべてのサービスまで芋づる式に乗っ取られてしまう致命的な危険性があります。対策としては、すべてのサービスで異なる複雑なパスワードを設定し、可能であれば二段階認証や多要素認証を必ず有効化することが極めて有効です。また、身に覚えのないログイン通知や不審なメールを受け取った場合は、放置せずにすぐに運営会社へ連絡し、パスワードの変更を行ってください。万が一、深刻な被害や個人情報の悪用が疑われる場合は、最寄りの警察署や消費生活センターへ速やかに相談することが重要です。
まとめ
今回の事件は、医療情報という非常にセンシティブなデータを取り扱うサービスであっても、利用者のパスワード管理の隙を突いて不正アクセスが発生してしまう現実を浮き彫りにしました。「自分は大丈夫」という過信を捨て、日頃からパスワードを使い回さない習慣をつけることが、自らの個人情報を守るための最強の防衛策となります。詐欺情報ブログとしても、今後こうした巧妙化する不正アクセスの手口やセキュリティリスクについて警鐘を鳴らし続けていきますので、皆様も今一度ご自身の利用アカウントの安全性を確認してみてください。
※本記事は以下のサイトを参考に作成しています:https://news.yahoo.co.jp/articles/e9cba5a97b7f882d88d2e6b47288064de7c78a83