【怪しい会社情報】ラグタグ運営会社に不正アクセス、約120万件の個人情報流出の可能性
ネットショッピングやフリマアプリが日常的になった今、私たちが利用する企業のサイバー攻撃や個人情報流出のニュースが後を絶ちません。今回は、人気ブランド古着のユーズドセレクトショップ「ラグタグ(RAGTAG)」を運営する連結子会社で発生した、大規模な不正アクセス事件について分かりやすく解説します。
詐欺の概要と注意喚起
2023年10月30日、アパレル大手の株式会社ワールドは、連結子会社である株式会社ティンパンアレイが運営する業務サーバーが第三者による不正アクセスを受けたと発表しました。このインシデントにより、顧客の氏名やメールアドレスなど延べ約120万件もの個人情報が外部に流出した可能性があります。企業を標的にしたサイバー攻撃は、二次被害として利用者を狙ったフィッシング詐欺や悪質な迷惑メールにつながる危険性があるため、利用者は十分な警戒が必要です。
今回の詐欺情報のポイント
情報源に応じた要点
発表によると、不正アクセスが確認されたのは10月17日午後で、異常を検知したのは同月28日でした。流出した可能性があるのは氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレスであり、幸いにもクレジットカード決済情報や顔情報の流出は確認されていません。しかし、流出した連絡先が悪用され、公式を装った不審な連絡が届くリスクは否定できません。
詐欺の手口と特徴
詐欺サイトの共通点 / 手口の特徴
企業から流出した個人情報は、闇市場で売買されたり、巧妙なフィッシング詐欺の手口に悪用されたりすることがあります。よくある手口として、「アカウントの確認が必要です」「注文に不備があります」といった内容の偽メールやSMSを送りつけ、本物そっくりの詐欺サイトへ誘導してパスワードや金銭を騙し取るというものがあります。見覚えのない連絡には絶対にリンクをクリックしないことが鉄則です。
被害の流れと典型パターン
騙されるポイント
被害者が騙される典型的なパターンは、利用している企業名やブランド名が正確に記載された本物そっくりの連絡を受け取ることで、警戒心を解いてしまう点にあります。今回のラグタグのように、実際に利用しているショップ名や運営会社名を騙った連絡が届くと、ユーザーは「自分のアカウントに何かあったのか」と焦ってしまい、冷静な判断ができずに危険なリンクへのアクセスや個人情報の再入力を行ってしまうため、非常に危険です。
安全に対処する方法
絶対にやってはいけない行動
このような情報流出事件が発生した際、利用者が絶対にやってはいけない行動は、届いたメールのリンクから安易にログイン情報を入力することや、不審な連絡をそのまま放置してパスワードを使い回し続けることです。不審なメールのリンクを開くことや、パスワードを他のサービスと共通で使い回す行為は直ちにやめてください。万が一不審な連絡を受け取った場合は、公式ホームページを直接ブックマークから開き、正規の窓口やサポートセンターへ問い合わせましょう。また、身に覚えのない請求や連絡があった際は、消費者センターや警察の相談窓口(#9110)へ速やかに相談することが重要です。
まとめ
企業のセキュリティ対策が破られる事件は、もはや他人事ではありません。私たちが日常的に利用するサービスであっても、いつどこで個人情報が流出するリスクと隣り合わせであることを認識する必要があります。日頃から不審なメールに警戒し、パスワードの定期的な変更や二段階認証の設定を行うなど、自分の身を守るための対策を徹底していきましょう。
※本記事は以下のサイトを参考に作成しています:https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7a50c95432d1762b201df21eb9f3eb15a3cb1b