【国際ロマンス詐欺】SNSで近づく外国人女性…暗号資産3450万円をだまし取られた手口と対策
近年、SNSをきっかけにして恋愛感情や親近感を抱かせ、巧みに金銭をだまし取る国際ロマンス詐欺やSNS型投資詐欺の被害が急増しています。静岡県裾野市に住む50代の男性が、総額約3450万円相当の暗号資産を詐取される深刻な事件が発生しました。誰もがいつ当事者になるか分からない危険な実態について詳しく解説します。
詐欺の概要と注意喚起
今回の事件では、50代の男性がSNSを通じて知り合った「外国人女性を名乗る人物」から巧みに誘導され、投資名目で巨額の暗号資産をだまし取られました。国際ロマンス詐欺は、オンライン上で築いた信頼関係を悪用して金を巻き上げる非常に卑劣な犯罪です。警察も「SNS上のみで知り合った者から投資の話が出たら詐欺」「『必ず儲かる』は詐欺」と強く注意を呼びかけています。
今回の詐欺情報のポイント
情報源に応じた要点
静岡県裾野市に住む50代の男性が、2026年3月から8月にかけて複数回にわたり、総額およそ3450万円相当の暗号資産をだまし取られました。犯人は外国人女性を名乗り、「お金に困っている」と相談を持ちかけた上で、「投資をやってみませんか」「私の言う通りにすれば必ず儲かります」と甘い言葉で投資勧誘を行ったのが今回の事件の核心です。
詐欺の手口と特徴
詐欺サイトの共通点 / 手口の特徴
この手口の最大の特徴は、人間の善意や親近感、あるいは「簡単に儲けたい」という心理につけ込む点です。最初は金銭の要求ではなく「お金に困っている」という個人的な相談から入り、相手を安心させたり同情を誘ったりします。その後、自然な流れで架空の投資話に引き込み、「必ず儲かる」という嘘の約束で信用させます。また、被害者が資金を引き出そうとすると「アカウントが凍結している」などの口実を作り、解除手数料の名目でさらなる金銭を要求するのが典型的な詐欺の手口です。
被害の流れと典型パターン
騙されるポイント
被害者が罠に落ちるまでの流れは非常に巧妙です。まず、今年3月上旬にSNSで接点が生まれ、外国人女性を名乗る人物と親密な関係を築きます。次に「お金に困っている」と打ち明けられ、被害者が心配したタイミングで「私の言う通りにすれば必ず儲かります」と投資勧誘に持ち込まれます。被害者は指定された投資サイトに、8月中旬までの間に暗号資産およそ3450万円相当を複数回に分けて送金してしまいました。最後に、資金を引き出そうとして「アカウント凍結」の表示に直面し、解除のための追加送金を要求されて初めて詐欺に気づくという、逃げ場のないパターンが繰り返されています。
安全に対処する方法
絶対にやってはいけない行動
このような被害を防ぐためには、見知らぬ相手からの甘い誘いに乗らないことが大原則です。特にSNSやマッチングアプリで知り合った相手から投資を勧められたり、お金の話が出たりした場合は、絶対に送金しないようにしてください。また、少しでも怪しいと感じた段階で、すぐに警察や消費生活センターへ相談することが極めて重要です。すでに送金してしまった場合は、やり取りの履歴や送金記録を証拠として必ず保存し、金融機関や警察へ速やかに連絡してください。
まとめ
国際ロマンス詐欺やSNS型投資詐欺は、巧妙な心理誘導によって被害者の判断力を奪い去ります。「自分は大丈夫」という過信は禁物であり、オンライン上での甘いもうけ話やお金の要求には常に警戒心を持つ必要があります。少しでも不審な点があれば一人で抱え込まず、専門機関に相談して身を守りましょう。
※本記事は以下のサイトを参考に作成しています:https://news.yahoo.co.jp/articles/4d3dd65bf4359fb71680ea16bc587120c6f2dee1