【国際ロマンス詐欺】偽の出会いサイト連携型ロマンス詐欺で2400万円被害の手口と対策
近年、SNSやアプリを悪用して恋愛感情を抱かせ、金銭をだまし取る国際ロマンス詐欺の手口がますます巧妙になっています。かつての「外国人医師や軍人を装う」という古典的な手法から進化し、現在は出会い系アプリと偽の出会いサイトを巧妙に組み合わせた被害が相次いで報告されており、十分な警戒が必要です。
詐欺の概要と注意喚起
韓国・蔚山(ウルサン)中部警察署によると、1人暮らしの60代男性が先月、出会い系アプリをきっかけにメッセンジャーのチャットルームに誘導され、約2400万円をだまし取られる事件が発生しました。このように、オンラインで親密な関係を築いた後に金銭を要求する手口は、日本国内でも同様に警戒が必要な深刻な詐欺トラブルとなっています。
今回の詐欺情報のポイント
情報源に応じた要点
今回の事件では、60代男性が数日間にわたって63回も送金を繰り返し、総額2億2540万ウォン(約2479万円)を搾取されました。2025年に蔚山警察庁に寄せられた被害申告だけでも186件、被害総額は137億ウォン(約15億700万円)に上るなど、国際ロマンス詐欺による被害は非常に大きな社会問題となっています。
詐欺の手口と特徴
詐欺サイトの共通点 / 手口の特徴
今回の最も大きな特徴は、出会い系アプリを装った偽の出会いサイトを連携させた点です。「女性に直接会うためには特定サイトでVIP会員になる必要がある」と信じ込ませ、サイトのマネジャーが登場して「会員の等級を上げるミッション」と称して前払い金を要求します。送金すれば上乗せして返金すると甘い言葉で騙すのが、この偽サイト連携型の典型的な手口です。
被害の流れと典型パターン
騙されるポイント
被害者が騙されていく流れは非常に計画的です。まず出会い系アプリで知り合った相手と親密な会話を交わして好感を持たせ、その後に「実際に会うための条件」として偽サイトへの誘導を行います。サイト内でマネジャーを登場させてミッション費用や保証金を要求し、「返金する」と嘘をついて何度も送金を続けさせます。最終的に返金を求めた段階で詐欺組織は連絡を絶ち、対面を先延ばしにしながら金銭を要求するのがお決まりのパターンです。
安全に対処する方法
絶対にやってはいけない行動
オンラインで知り合った相手から金銭やサイトへの登録を求められた場合、絶対に送金やクレジットカード情報の入力をしないことが重要です。一度でも送金してしまうと、取り戻すことは極めて困難になります。不審な要求を感じたときは、直ちに連絡を断ち、警察や消費生活センターへ速やかに通報・相談する行動を起こしてください。
まとめ
国際ロマンス詐欺は、人間の心理的な隙や「会いたい」という純粋な気持ちを悪用する卑劣な犯罪です。オンライン上だけで知り合った相手が直接会うことを避けつつ金銭を要求してきた場合は、100%詐欺と疑うべきです。甘い誘惑やミッションという言葉に惑わされないよう、日頃から正しい防犯意識を持ち、大切な財産を守りましょう。
※本記事は以下のサイトを参考に作成しています:https://news.yahoo.co.jp/articles/19afff97573114eb8f7216220b1115757664d664